24歳フェラーリ購入奮闘記 part1
皆さん、初めましてネズミ太郎と申します。
本日より私がフェラーリ 360モデナを購入した経緯や維持費などをブログにまとめて行こうと思います。
1.車とは無縁の学生時代
実の所、私は学生時代そして20が過ぎるまで全く車に興味がありませんでした。
親に免許位は取っておけと言われ、渋々教習所に通っていた位でした。
住んでいる地域的にも、都会とまでは行かないが車がなくても不自由なく生活が出来る場所であった事と
高校の時に父親が他界、金銭的にも余裕が無かったのでアルバイトで交通費や通信費などを工面していたため、教習所に通うこと自体が無駄に感じていたほどでした。
2.車との出会い
元々勉強が苦手でお世辞でも頭が良いとは言えない学校に通っていた事もあり、高校卒業後得意な分野の資格を取得し就職する事を選択。
転職を繰り返していたある日、今まではデスクワーク中心の仕事をしていたが、社有車に乗り県外へ移動をするような職場に入社。
もちろんペーパードライバーであったため抵抗もあったが、運転しているうちに自分の車が欲しいと思うようになりました。
生活圏内では車がなくても困らなかったので、どうせ買うならオープンカーやスポーツカーのような趣味性の高い車を買おうとその日から中古車サイトやレビューサイトなどを調べるようになりました。
3.初めて買った車はSLK55 AMG
ある日某中古車サイトで車を探していた所、これだ!!っと思う1台を発見。
R172 SLK55 AMG
4.1mというコンパクトなボディに対して5.5L V8という大排気量エンジン、しかもオープンカーである。
内装は白黒のコンビレザー、AMG専用のカーボン内装も取り付けられている。
2023年1月現在 中古市場には1台も無い希少車?である。
仕事の休憩時間中に電話で商談し、その日のうちに成立させ一括で購入してしまいました。
ワクワクするのも束の間、外車は疎か左ハンドルの車なんて運転したことがない。
しかも現物すら見ていないのである。
420馬力を後輪で駆動させる
少しアクセルを踏み込めばタイヤが空転してしまい、左ハンドルの感覚が掴めず恐怖したのを覚えている。
4.集まりに参加 、様々な刺激を受ける
車を買ったは良いものの、右も左も分からない状況だったので同じような趣味で集まっている方のグループに参加させて頂いたり、貴重な情報を共有させて頂きました。
最終的にはボンネットをカーボン風にラッピングしたり様々な外装カスタムを行っていました。
5.スーパーカーとの出会い
集まりに誘っていただくと、稀にスーパーカーであったり想像もつかないような高級車のオーナーの方とお話する機会もあり、中には私のようなごく普通のサラリーマンの方もいらっしゃいました。
サラリーマンでもスーパーカーが購入可能だとかブログやYouTubeでやっているのは見た事があるが、正直そんなの出来るわけないじゃんと私自身思っていました。
実際そういう方の話を間近で聞いていると、非常に現実味を帯びていて、気付いた頃にはもし購入出来るチャンスがあるなら私もチャレンジしてみたいと思うようになっていました。
とはいえ車の知識は無いし、ローンで買う事を前提にした時どれくらいが限界なのかも分かりません
ローンシュミレーションや自分の収入で計算し、購入できそうなモデルからとりあえず見に行こうと思いショップに連絡しました。
実際に見せて頂き、近くで見ると迫力のある車でした。
その場でローンの仮審査をして頂き、問題なく通る事が判明。
故障や不具合に関しても面倒を見てもらえるという条件でした。
しかし金額が金額である。
年収の2倍、いや3倍近くの車を買うことになると考えると臆するなと言う方が無茶な話である。
その場で購入を決断する事が出来ず、一旦保留と言う形で帰宅。
しかしこういうものは悩めば悩む程購入から遠ざかってしまうものである。
金銭的理由も然り周りの目や保管場所など、買わない理由を上げればキリがないし社会通念上は「買わない」が正しい選択などだと思う。
6.現愛車360モデナとの出会い
結局ガヤルドは購入に踏み切れず、複雑な気持ちを抱えながら日が経ち、いつものように中古車サイトを眺めていた所、面白そうな車を発見。
そう、360モデナである。
しかも社外のエアサスが付いておりマフラーは迫力満点のパワークラフトである。
早速実車確認に赴くとなんと試乗をさせて貰えることに。
車内は想像しているよりも広く乗り心地も悪くない。
そしてネットでよく書かれているようなシングルクラッチの不快なショック?も感じられなかった。
今回もローン仮審査をして頂き問題無い事が判明。
前回はその場で決断出来ず結果購入できなかったが、今回はその場で購入を決意。
晴れてフェラーリオーナーになってしまったのである。
納車されて数日、早速スーパーカーの洗礼を受ける事になるのだがそれはまた次回